【2018年ドクショメモまとめ】ことし心に残った5冊を紹介します

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2018年にドクショメモにUPしたのは242冊。

過去4年はこんな感じで推移しています。
2015年 188冊
2016年 192冊
2017年 132冊
2018年 242冊

今年は勉強のために小説を読もうと決め、いろいろと読んでみました。
面白い小説にたくさん出会うことができてよかったです。
中でも印象に残った5冊をまとめておきます。

ナイルパーチの女子会

柚木麻子さんの小説。
東京に行く新幹線の中で読んで、あっという間に東京に着きました。
多少つっこみどころはあるものの、息をつかせぬ展開で、一気に読めます。

わたしもブログをやっているのですが、怖くなって全部やめたくなりました。

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花宵道中

宮木あや子さんの新潮社「第5回女による女のためのR-18文学賞」大賞受賞作です。
この賞を語るときに必ず名前が出るような、伝説とも言える作品。

時代物なので敬遠していましたが、読んでみたらめちゃくちゃ良かったです。
受賞作である表題作以外も素晴らしくて、自信を持っておすすめできます。

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よるのふくらみ

こちらもR-18文学賞出身の窪美澄さんの小説。
受賞作「ふがいない僕は空を見た」も名作ですが、個人的にはこちらのほうが好きです。

一言でいえば兄弟が一人の女性を巡って争う話です。
最後までドキドキしながら読みました。

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海の見える理髪店

荻原浩さんの直木賞受賞作。
短編集で読みやすいです。

表題作「海の見える理髪店」が素晴らしく、はっとさせられました。

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失楽園

20年ぶりに読み返した渡辺淳一さんの小説。
ネット上には酷評があふれていますが、妙に惹きつけられるものがあります。
前に読んだときは中学生で、今になって読み返してもやっぱり面白かったです。

わたしが「小説を書いてみたい」と思ったきっかけともいえる作品です。

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