花宵道中

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花宵道中 (新潮文庫)

R-18文学賞の伝説とも言える宮木あや子さんの第5回受賞作。
あちこちで評判になっていたのに、今になってようやく読みました。
たしかにすごかったです。
江戸の吉原のことなんかまったく知らないのに、情景が目に浮かぶようでした。
受賞した表題作だけでも面白いのですが、読み進めていくうちに各話の世界がつながっていって、気が遠くなる思いがしました。
これって応募の時点ですでに設定が決まっていたのでしょうか……?
伝説になるのも納得の、素晴らしいデビュー作です。

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