2017年、ドクショメモにUPした本は132冊でした。
2016年は192冊、2015年は188冊だったので、ペースダウンしています。
例によって図書館で本を借りているので、数年前に出版された本がほとんどです。
ことし読んで印象に残った5冊をご紹介します。
大長編ドラえもん大全集1
大長編ドラえもんをすべて読んだうえで、一番よかったのが1巻でした。
のび太の恐竜、のび太の宇宙開拓史、のび太の大魔境が収録されています。
ほかの巻ももれなく面白いのですが、一冊読むなら1巻という感じです。
夜行
森見登美彦氏の小説。
これまで森見氏の小説は難しくて読めないことが多かったのですが、
この『夜行』には強く引き込まれました。
芸人迷子
元ハリガネロックのユウキロックさんの著書。
漫才への熱い思いと、現実とのギャップが余すところなく書かれています。
ハリガネロックの漫才が好きだった人にぜひ読んでほしい本です。
トムラウシ山遭難はなぜ起きたのか
2016年、自分だけに「洞爺丸沈没ブーム」が来たのですが、
2017年は「山の事故ブーム」でした。
事故が好きというと非常に不謹慎で語弊があるのですが、
悲しい過去をいかに教訓にしていくかという点に興味があります。
神さまたちの遊ぶ庭
トムラウシに山村留学していたという宮下奈都さんの著書。
1年間のトムラウシでの生活が日記のように綴られています。
淡々とした文章からかけがえのない日々の輝きが伝わってきました。