豊島ミホさんの小説。
東京で起こった大地震を14人の視点から、少しずつ時間が進む形で書いています。
地震の被害は甚大で、全体的に重い印象です。
これは2007年に出版されたものです。
今読むとどうしても東日本大震災を思い浮かべてしまいます。
東日本大震災前に、東京大震災を想像してこれだけ読み応えのある話にしたところに、豊島ミホさんの力量を感じます。
豊島ミホさんの小説。
東京で起こった大地震を14人の視点から、少しずつ時間が進む形で書いています。
地震の被害は甚大で、全体的に重い印象です。
これは2007年に出版されたものです。
今読むとどうしても東日本大震災を思い浮かべてしまいます。
東日本大震災前に、東京大震災を想像してこれだけ読み応えのある話にしたところに、豊島ミホさんの力量を感じます。