幼な子の聖戦

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幼な子の聖戦

木村友祐さんの小説。
「幼な子の聖戦」と「天空の絵描きたち」が収録されています。

「幼な子の聖戦」は村長選挙がテーマで、田舎の嫌な面がクローズアップされつつ、取り巻く人々が滑稽で面白かったです。

「天空の絵描きたち」は古市憲寿さんの「百の夜は跳ねて」で参考文献にされたと話題になった作品。
ビルの窓拭きという共通点はあるものの、そこまで似ているわけではありません。
人の生死を扱っていて、深く考えさせられるところもありつつ、暗くなりすぎないところがよかったです。

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