男性向けサービスのお店に行ってみてレポートする内容は第一章だけで、
あとは男性にサービスする女性にインタビューしたときのエピソードや
男性向け雑誌の関係者とのエピソードなどが書かれていました。
裏側がわかって「そうなんだー」と思う部分もあります。
しかしそれ以上に筆者の怨念がすごくて読んでいて疲れます。
「この世は男性中心に回っていて、それが当たり前だと洗脳されている」
というのが筆者の主張の一つです。
言いたいことは判らなくもないのですが
書き方が重すぎて、読んでいてどんよりするような本でした。