ちきりんさんの著書のいいところは
「将来をいかに良くするか」ということが書かれているところです。
わたしはこれからの人生で特に良いことはないだろうと思うことがよくありますが
ちきりんさんの本を読むと未来に少しだけ希望が持てます。
この本でわかったことは
マーケットで取引されているものが価値であるということです。
たとえ専業主婦であっても市場価値を持つことはできるとのこと。
たしかにわたしのやっているブログからわずかでも収益が発生するのは
わたしの持っている情報に価値を見出してくれる人がいるからです。
もっとも、こうしたブログ市場も10年後にはどうなっているかわかりません。
誰も気付いていないところに価値が転がっているのかもしれないというのは
とても夢のある話だと思いました。
ほかにもいくつかのトピックスで具体例を挙げて説明しています。
芸能人がなぜステマをするのか?とか、
これからの時代、役立つ外国語は何か?とか、
とても興味深い内容が多かったです。