ときめき云々はよくわかりませんでしたが
片づけ自体はいいことだと思います。
わたしも実際にやってみてスッキリしました。
過去に断捨離の本も読んでみて
わりといろんなものを捨てたつもりだったのですが
改めてやってみるとゴミ袋10袋くらい捨てるものが出ました。
この本が断捨離と違う点は
捨てるものではなく残すものに着目することです。
使っていない、必要でないから捨てるのではなく、
物に対してときめくから残すという観点は面白かったです。
残すものはいわば一軍なので
物に対して
「これは一軍としてふさわしいか」
と考えていくと結構スムーズに進みました。
すっかりハマってしまって
ここ3日は寝食を忘れて片づけに励んでいます。
全ての物に向き合うことによって
どこに何があるかわかりやすくなるのもいいですね。
「これは燃えるゴミとして出せるのだろうか」
と疑問に思うような物でも結構出していいことがわかり、
ゴミ分別にも詳しくなりました。
もともと片づけは得意でもないし
苦手でもないという感じのわたしにも
「こういう片づけをすればよかった」のかという
一つの指針となった気がします。
「片づけをすると人生が好転する」みたいな
スピリチュアルな部分は読む人を選ぶと思いますが
片づけのやり方自体は参考になるのでおすすめです。