早見和真さんの小説。
実際にあった事件をもとにしているとだけ知って読み進めたのですが、全体像がよくわからずモヤモヤしてきて、その事件のことを調べてから読んだら、なるほどこの人があの人か、となんとなくわかって読みやすくなりました。
しかし読みやすいといっても全然楽しい話じゃなくて、だいぶ陰鬱な気持ちにさせられます。
負の連鎖を断ち切ってよかったね~で終わらない、つらい話でした。
[amazonjs asin=”B09TQ9PSDZ” locale=”JP” title=”八月の母 (角川書店単行本)”]
