あなたとなら食べてもいい

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あなたとなら食べてもいい (新潮文庫)

千早茜さん、遠藤彩見さん、田中兆子さん 、神田茜さん 、深沢潮さん 、柚木麻子さん 、町田そのこさんのアンソロジー。

町田そのこさんの「カメルーンの青い魚」のスピンオフが載っているのですが、かなり短いので、そこだけを期待するとちょっと残念かもしれません。
でも、あのガムが復刻したときはわたしもりゅうちゃんのことを思い出したので、同志には響くと思います。
(町田啓太さんの名前を見ると「カメルーンの青い魚」を思い出す人もわたしだけじゃないと思っている)

表紙を見て、おいしそうな食べ物小説を連想するとちょっと違うかもしれません。
全体的に、日常のしんどさがリアルに書かれています。

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