神さまを待っている

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神さまを待っている

畑野智美さんの著書。
仕事をなくして困窮する20代女性の姿がリアルでした。
主人公の要領の悪さにイライラするところもありましたが、自分もこういう状況に陥る可能性はあるし、そうなったときでも無理なく暮らせる社会が理想なんだろうなとわかった気がしました。

ここからは本筋とは関係ない個人的な話。
地元の友達が主人公を心配しているという話で「友達いるなら恵まれてるじゃん」と思ってしまったので、自分は友達がいないことをすごくコンプレックスに思っているのだなと感じました。

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お知らせ

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