加藤元さんの小説。
めちゃくちゃ単純に言えば「戦中戦後、数奇な運命をたどる女性の話」ですが、作中に出てくる「まずいコーヒー」みたいに、この先どうやったってまずいってわかってるのに飲むのをやめられない話です。
全体的に暗いのに、なんとなく最後スッキリするところがすごいです。
蛇の道行
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