柚木麻子さんの小説って、一種のお化け屋敷だと思うんですよ。
もう何が起こるかだいたい読めていて、「来るぞ来るぞ」と思いながら読んでしまう感じ。
お化け屋敷がワンパターンと言って怒る人がいないように、こういうのを読みたくて読んでいるのだと思わせてくれます。
嘆きの美女
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