小原周子さんの小説現代長編小説新人賞奨励賞受賞作。
どちらかというと暗い味わいの小説ですが、面白かったです。
派遣ナースのクールな目線がよくて、最後は「それでいいのか?」と思いつつも、まぁなんとかなるだろうと思ってしまいました。
もともと「ネカフェナース」というタイトルが「新宿ナイチンゲール」というタイトルで刊行されていて、なるほどこういうふうにブラッシュアップするのだなと勉強になりました。
新宿ナイチンゲール
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