小説100冊チャレンジをやってみて

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ことしの2月、新潮社の「女による女のためのR-18文学賞」で最終候補に残るという大きな出来事がありました。

残念ながら受賞はできませんでしたが、受賞まであと一歩というところまでいって、書き続けていればいつかわたしも小説家になれるかもしれないと思うようになりました。

それと同時に「数字を漢数字で書く」とか「場面が変わっても一行空けなくてもいい」とか、原稿用紙の使い方そのものがわかっていないことが判明。

これまであまり小説を読んでいなかったので、とにかく100冊読んでみようとチャレンジしました。
ことしの2月以降、ここまでで小説を128冊読んでいます。
芥川賞や直木賞、R-18文学賞や小説すばる新人賞の受賞作など、ここ10年ぐらいの本が中心です。
こうなってくると次はもっと古典を読まなくちゃとか、ミステリーを読んでみたいとか、きりがありません。

しかも勉強のために読んでいるはずが、ストーリーに没頭してしまうか、途中でつまらなくなって飛ばし読みするかで、小説作法の勉強にはあまりなっていなかった気がします。

こんないい加減なインプットでも、今後の作品には少なからず反映されるかもしれません。

わたしはこれまで一人称ばっかり書いてきたのですが、今度は三人称で書きたいと思っています。
柚木麻子さんや津村記久子さんみたいな三人称が書けるようになりたいです。
花房観音さんと宮木あや子さんの三人称も世界観に合っていて、すごくいいなと思います。

あんまり本を読むことばかり意識すると義務みたいになって苦しくなります。
100冊に到達したので、もう少しのんびり読んでいきたいです。

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