若竹千佐子さんの芥川賞受賞作。
おばあさんが延々とひとり語りしているようで、途中ちょっと飛ばし読みになってしまったのですが、なんの前触れもなく宝塚歌劇のベルばらの歌詞が出てきたときには笑ってしまいました。
東京に出てきて何年も経ち、思考も標準語になっていたはずが、方言の「おら」が出てきしまった、というのはすごく面白いと思いました。
おらおらでひとりいぐも
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