めちゃくちゃいい本でした。
語彙が無くてこの感動を言い表せないのが申し訳ないです。
現在ドクショメモには900冊ぐらいの本が登録されているのですが、
確実に3本の指に入る名著です。
わたしが本を読んで泣くことはほぼありません。
しかしこの本は読みながら涙が出てきました。
著者の植松努さんは北海道でロケット開発に携わっているそうです。
わたしはこの人の存在をはじめて知りました。
図書館の棚にたまたま置いてあるのが目に留まっただけで、
とんでもない出会いがあったものだと感動しています。
この本のポイントを一言でいえば「夢を諦めないで」ということです。
誰に馬鹿にされたとしても夢を持ち続けなくてはならないと書いています。
その夢はどんどん口に出して言ったほうがいいということなので
わたしも言えるようにしていきたいものです。
誰にもやったことがないことをやらなくてはいけない、というのも心に残りました。
わたしがやっているブログ稼業なんて誰でもやっているわけです。
現在誰もやっていない形の表現方法がこれから生まれていくに違いありません。
本当に素晴らしい本でした。
わたしは無職ということがコンプレックスで、
本気で人生終わっていると思っていたのですが
まだまだ生きていてもいいのかもしれないと思わせてくれました。
子どもにも大人にもおすすめの一冊です。