中村うさぎさんと佐藤優さんが生と死について語る対談本です。
佐藤優さんという人はこの本ではじめて知りました。
特に良い印象も悪い印象も抱きませんでした。
中村うさぎさんは5時に夢中に出ているときによく見ていました。
思っていることをズバズバ言っているように見せかけて
どこか繊細で危なっかしいところが好きです。
心肺停止に至ったときのことも詳しく話しています。
一貫して死について語っているわけではなく、時事問題についても話しています。
特にのりピー事件について語っているところが面白かったです。