堀江貴文さんが人狼ゲームにハマったと書いているのを見て
どんなものかと小説から入ってみました。
普通の高校生が13人集められて人狼ゲームをする話です。
人狼ゲームというのはあくまでゲームなわけですが、
この小説では敗者が本当に死ぬというルールです。
人が死ぬ描写が気持ち悪いのであまりおすすめできませんが
小説としてはとても面白く、続きが気になって一気に読んでしまいました。
人狼ゲームのルールもよくわかりました。
本来の人狼ゲームは個々人の接触ができないようになっていますが
小説では一部の生徒が結託して票を入れるなどの工作が見られます。
クラスメイトで殺し合いというとバトルロワイヤルを思い出します。
キャラクター設定やドラマ性に関しては
バトルロワイヤルのほうがずっとよくできています。
とはいえ読んだのがだいぶ前のことなので、
改めてバトルロワイヤルを読みたいと思いました。