最初のほうはなかなかタメになる部分もあったのですが
読み進めているうちにどんどん違和感が強くなってきました。
かなり辛口の感想になりますがあくまで個人の感想ですので
怖いもの見たさで読まれるといいかと思います。
過去とつじつまが合わない
もともと芦澤多美さんという方は
「億万長者と結婚するにはどうしたらいいか」
という本を書いていた人です。
それが「今までの人生はあまり良くなかった」みたいなことを書いていて
つじつまが合っていないんですよね。
億万長者の妻というのを売りにしていたはずなのに
この本ではその件に触れていません。
意図的に隠しているような雰囲気もあります。
やっぱりウソだったのかな?と思ってしまいました。
イラストが気持ち悪い
さらに作者が自らイラストを描いているのですがこの出来がひどいです。
ヘタウマというレベルではなく、子どもの絵みたいなレベルです。
添えられている字もまともに読めないぐらい下手ですし
誤字やひらがなが多くて正直気持ち悪いです。
編集する側も何か言うべきでしょう。
こんなイラストをそのまま載せるなんて、
読者を馬鹿にしているとしか思えませんでした。
カウンセリングを受けたとかなんとか
最後のほうに
「カウンセリングを受けたけれど何も解決しなかったので
受けないほうが良かった」みたいなことを書かれているのですが
これたぶん本人受けてないですね。
対面でカウンセリングを受けていたはずなのに
途中から電話でカウンセリングを受けることになっていて
「こんな短い文章の間に矛盾が生じるってどういうこと?」と驚きました。
たぶん人から聞きかじった情報や想像で書いたのだと思います。
胡散臭いカウンセリングであっても受けた後は満足感があるものです。
役立つ部分もある
これらの部分を抜きにして、それなりに納得のいく部分もありました。
無理やりポジティブにしていなくてもいいという点はそのとおりだと思います。
これまで「ドクショメモ」についても良いことを書くよう心がけてきましたが
やっぱり思ったままを書いてみよう!と思い立ってこの感想になりました。
やっぱり思ったことを吐き出すとスッキリしますね!
これからも時折こうした本音レビューを書いていこうと思います。
気付かせてくださった芦澤さんに感謝です。