マリリン・トールド・ミー

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マリリン・トールド・ミー

山内マリコさんの小説。
コロナ禍の大学生のもとにマリリン・モンローから電話がかかってきて……という話。
なんでマリリン・モンローなんだろう? と思っていたら、まさに同じ質問を主人公がぶつけられるシーンがあり、主人公自身がその理由をちゃんと語れるようになっていく様子がとてもよかったです。

本筋とは別のところで、わたしたちは「コロナ禍の大学生」をひとつのアイコンにしていないだろうか、ということも思いました。

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