李の花は散っても Posted on 2023-05-03 by 宮島ムー ※画像はAmazon詳細ページにリンクしています 深沢潮さんの小説。 日本の皇族に生まれ、李王朝最後の皇太子・李垠に嫁いだ李方子と、宮家で働いていた女中の娘マサの物語です。 読んでいるのがつらい場面もありますが、引き込まれるお話で、ぐいぐい読みました。 暗い気持ちで終わらないのが深沢さんの作品の魅力で、これも期待通り「読んでよかった」と思える本でした。 [amazonjs asin=”B0C1N199CQ” locale=”JP” title=”李の花は散っても”]