翡翠色の海へうたう Posted on 2022-05-18 by 宮島ムー 深沢潮さんの著書。 小説家志望の女性が、従軍慰安婦の取材のため沖縄を訪ねる話です。 「当事者以外が小説を書いていいのか?」という大きな問いもはらんでいます。 ハードな描写が多くてつらくなりますが、読まずにはいられない引力を感じる作品でした。 翡翠色の海へうたう こちらの本もどうぞ 今夜は眠れない しろいろの街の、その骨の体温の 彼女が天使でなくなる日 純情エレジー アタラクシア ◆ドクショメモホームへ Tweet