自分の時間を取り戻そう

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自分の時間を取り戻そう―――ゆとりも成功も手に入れられるたった1つの考え方

ちきりんさんの著書。
生産性を高めてゆとりある生活をしましょうという本です。

自分の生産性の低さを思い知らされて耳が痛くなる部分もありつつ、
「これでいいんだ」とホッとできるところも多かったです。

特にいいなと思ったのは「すべてをやろうとしない」というところ。
料理も掃除も仕事も全部まんべんなくやる必要はなくて、
できないところがあってもいいと書いています。

「途中でやめてもいい」というところもよかったです。
100%の成果が身につく時間を100%とすると、
投入時間の20%で80%の成果レベルまでいけるのだとか。
つまり、いろんなことに手を出して、
ある程度身についたところでやめてしまっても構わないそうです。

わたしは「途中で辞めたらダメな人間だと思われる」と思っていたのですが、
生産性を考えたら理にかなった方法だといいます。

これまでまったく考えてこなかった「生産性」という評価軸を得たことが、
この本を読んだ成果でした。

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