新聞で山中先生の記事を読んで感動し、山中先生の本を読んでみました。
ノーベル賞をとってからもう4年も経つんですね。
iPS細胞の臨床実験第一号はうちの主人の実家の近所の女性らしくて
勝手に親近感を持っています。
山中先生は本当に研究が好きなのだということが伝わってくる本でした。
iPS細胞の専門的なことも書かれていて、よくわからない部分もあるのですが
最大限わかりやすく説明しようとしている様子も伝わってきます。
わたしが最初に読んだ新聞記事では
「病気で亡くなった父のために頑張っている」ということが書いてありました。
この本でもラストにお父さんのことが出てきました。
山中先生の研究のモチベーションはお父様にあるのだということがよくわかりました。