21人の人気作家が作家になるまでの話や、
普段の執筆スタイルなどについて語っている本です。
十人十色で面白いです。
あまりよく知らない作家の来歴を読んで、
この人の本を読んでみたいと思う箇所もあります。
収入の話なども詳しく書いている人がいます。
ある先生は「一番いいときは年収6億で、いまは1億ぐらい」とのこと。
なかなか衝撃的な話です。
わたしも10代の頃は小説家を目指していました。
大人になってみて、ほんの少し書く仕事をしていて、
小説を書き続けるのはただごとではないと思っているところです。
作家になる人はやはりどこか変わっているようだと思わされる本でした。