『しないことリスト』で紹介されていたので読んでみました。
山中の土地を買って、自分で小屋を建てて住んでいる著者の話です。
とても面白かったです。
年収25万円あれば暮らしていけるのだとか。
こんな家でも(という言い方は失礼ですが)、
ネット通販を使えばなんでも届けてくれるそうです。
ネットがあれば生きていけるというのはあながち間違っていないかもしれません。
排水や建築物など、法律に引っかからないように整備しているところも見事です。
サバイバルとはまたちょっと違う印象を受けます。
最初はテントで暮らしていたけれど、家を建てて、電気やネットを引いて…
と、段階を追って住環境を整えていく様子が詳しく書かれています。
最低限の暮らしはどのように構築していけばいいのかと
試行錯誤している著者が幸せそうなのがなによりです。