筆者は青函連絡船の正確な情報があまり残っていないことを嘆き、
この本をまとめたそうです。
たしかにネットで見てもあまり情報がありませんね。
廃止してから30年も経っていないのに
こんなに情報に乏しいものかと驚いたものです。
デジカメが普及する前と後では全然違いますね。
先日わたしはミスターシービーの写真を探して
ネット上に全然存在していないことに驚いたものです。
著者の方は青函連絡船の研究家ということで、実際の船員ではありません。
しかし船員とは近い位置にあったようで、運航の様子を細かく書いています。
終始船員側の視点なので、もう少し利用者側の様子も知りたかったです。