タイトルどおり、蛭子さんが人生相談に乗っている本です。
切り口が独特過ぎて何度も笑ってしまいました。
たとえばパチンコがやめられなくて困っているという相談に対し
「仕事があるのにお金をさらに殖やそうとするのは立派です」ですからね。
皮肉ではなく本当にそう思っていそうなところがすごいです。
蛭子さんみたいな人ってたぶん世間にもいると思うんですよね。
さすがに近くにいたらしんどいかもしれません。
わたしの場合、蛭子さんの出演しているローカル路線バスの旅や
蛭子さんの著作は好きだけど
蛭子さん自身を好きとはどうも言いづらい、という感じです。