ミニマリスト佐々木典士さんの著書です。
必要最低限の物に囲まれて暮らすミニマリスト。
すごく興味深く読みました。
『人生がときめく片づけの魔法』にも通じるところがあります。
この本の中でも何度か近藤麻理恵さんに言及しているところがあります。
しかしこの本によれば「ときめくものでも捨ててしまおう」とのこと。
ミニマリストになることで人と比べることがなくなり、
とても豊かに暮らせるのだそうです。
わたしも『人生がときめく片づけの魔法』に感銘を受けて
かなりのものを処分しましたが
いまだにパッとしない気分で毎日を過ごしているので
おそらくまだ捨て足りないのでしょう。
この本を読んでいて、著書は自分に酔っているのかな?と感じました。
でもそれが悪いことだとは思いません。
ミニマリストになったことで外界を気にしなくなったというのもあるのでしょう。
わたしもその境地に達してみたいものですが、
やっぱりテレビは捨てられないなぁと自分に言い訳してしまっています。
具体的な「捨てる方法」についても詳しく書かれているので、
ちょっとでも部屋をきれいにしたいという人にもおすすめです。