大好きな魁皇さんの著書です。
ビジネス書のようなタイトルですね。
最初は相撲が嫌いだったけれど好きになったとのこと。
こういう本ってご自身が書かれているのでしょうか。
ライターの方が本人に取材して構成するという形かもしれません。
いずれにしても
魁皇さんの相撲に対するひたむきな姿勢が伝わってきて
読んでいて畏怖の念が湧いてきました。
一番印象に残ったのは
「勝負の世界にたらればは禁物で、
『ケガがなければ…』と考えたことは
一瞬たりともない」というところです。
そういう厳しい論調が続いたかと思えば、
ところどころ奥様への感謝やのろけ話が入っているのも良かったです。