平野啓一郎さんの短編集。
この本について語る時、みんな大腸ポリープの話ばかりしているなと思っていたのですが、たしかにその話「息吹」はインパクトがあります。
わたしは表題作の「富士山」が心に残りました。
自分の生まれ故郷の富士山がキーアイテムになっているのですが、そこから思いがけないところに連れて行かれる感覚があって、よかったです。
富士山
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