【2016年ドクショメモまとめ】ことし心に残った5冊を紹介します

※当ページにはアフィリエイト広告が含まれます

わたしは読んだ本をほぼ100%ドクショメモにUPしています。
「ほぼ」というのは、旅行本や事典をピックアップしていないからです。
こんな本を読んだと記録するのが目的なので、感想文はけっこういいかげんです。
だからこそ続けていられるのだと思います。

2016年の読書

2016年にUPした本は192冊でした。
2015年にUPした本は188冊なので、ほぼ一緒ですね。
1ヶ月あたり16冊ですから、2日に1冊読んでいる計算になります。

ことしは読書から気持ちが離れた時期があって、去年より減ったと思っていました。
同じぐらいだったのは意外ですね。
去年もわたしが気付いていないだけで読んでいない時期があったのかもしれません。

しばらく読書を休んで、また読み始めたら「やっぱり楽しい!」となったので、
つかず離れずの関係を保つのがいいみたいです。
来年もほどほどに読んでいきたいと思っています。

2016年に読んで心に残った本5選

わたしは図書館で本を借りているので、ほとんどが2016年より前に発行されたものです。
ここに挙げる5冊はすべて大津市立図書館で借りることができます。

好奇心を“天職”に変える空想教室

ここ10年ぐらいで読んだ本の中で一番良かったです。
本を読んで泣くことがほとんどないわたしが泣きました。
主人にも「絶対に読んで!」とすすめたぐらいです。
とにかく夢を諦めてはいけないということを学ばせてくれます。

まわりが植松さんみたいな大人ばかりだったらどんなに良かっただろうと思いました。
今度はわたしが植松さんのような存在になりたいと思っています。

洞爺丸はなぜ沈んだか

なぜかわたしの中で洞爺丸ブームが来て、関連図書を読みました。
大きな船が一夜にして沈没して、たくさんの人命が失われた事故です。
いまでは青函トンネルができて、青函連絡船も過去のものになりました。
こうしたさまざまな犠牲の上で現在の交通網が成り立っているということに興味を惹かれます。

わたしは小学生のころに函館を訪れたことがあったのですが、
そのときたまたま摩周丸を訪れていたそうです。
船の博物館みたいなところに行ったというおぼろげな記憶しかありません。
いまだったらもっと見たいところがたくさんあるのに!と思ってしまいました。
また行けたらいいなと思っています。

新・人は皆「自分だけは死なない」と思っている

タイトルだけではわかりづらいのですが、防災に関する本です。
東日本大震災に関する内容も詳しく書かれています。
ことしも大きな地震がありました。
日本人全員が読んでおいた方がいいのではないかと思うような本です。

カルト村で生まれました

コミックエッセイが好きでよく読んでいますが、
この本ほどの衝撃を受けた本はほかにありません。
タイトルのとおりカルト村で生まれた作者の体験談が綴られています。

普通の家庭に生まれたことに感謝すると同時に、
こういう人たちがいるという事実になんとも言えない気持ちになります。

あきらめない-働くあなたに贈る真実のメッセージ

読んだばかりなので心に残っているという可能性もありますが、
夢中になって一気に読んだのは事実です。
働く女性の先駆けともいえる村木厚子さんの半生が書かれています。
逮捕されて拘置所にいたときのことも詳細に書かれていて、
そんな中でも前向きに生きてきた村木さんの姿勢に感動します。
「働くあなたに贈る」となっていますが、無職のわたしが読んでも十分に良い本でした。

それぞれの本の紹介記事へのリンク

こちらの本もどうぞ

ドクショメモホームへ